新発田建設の取り組み
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安全衛生への取り組み
建設業は、他の全産業の平均と比較しても労働災害発生率が高い業種であります。近年、安全設備の充実が図られ、各企業・各団体においても災害防止の積極的な取組みから、労働災害は減少傾向にあります。
しかし、高所作業や建設機械での作業など、重大災害につながる要因が無くなった訳ではありません。また、大きな社会問題となっているアスベスト(石綿)の取扱いなどは、正しい知識と資格取得が必要不可欠となっています。
労働災害絶滅に向けた安全教育、安全パトロールなどの取り組みをご紹介いたします。
厚生労働省あんぜんプロジェクト
「あんぜんプロジェクト」は、労働災害のない日本を目指して、働く方の安全に一生懸命に取り組み、「働く人」、「企業」、「家族」が元気になる職場を創るプロジェクトです。(あんぜんプロジェクトホームページより)
当社もこのプロジェクトに参加しています。
安全教育
当社労務安全部職員が、2001年にRST取得カリキュラムを修了致しました。これにより法律に定められた職長教育、安全衛生責任者教育、特別教育を実施することが可能になりました。
「新発田建設で職長を取ってきた“新任職長”は、一味違う!」と言われることを目標に、労働災害絶滅に役立てていきたいと考えております。
RSTとは
- Rodoshou = 労働省(現厚生労働省)方式
- Safety and health education = 安全衛生教育
- Trainer = 指導員
RSTとは、これらの頭文字をとったもので、これを修了したことにより労働安全衛生法第60条に基づいた安全教育を実施することが可能となりました。
安全教育実施状況
安全教育の実施状況は、下記ページよりご確認ください。
安全書類
協力業者向けの安全書類は下記ページからダウンロードいただけます。
反社会的勢力との取引排除に向けた取り組み
平成19年6月19日内閣府犯罪対策閣僚会議申合せ「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」が示され、当社としても企業の社会的責任として、市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力には毅然と対応し、不法・不当な要求には一切応じないことを方針としております。
また、当社は平成23年8月1日施行の新潟県暴力団排除条例に基づき、協力業者の皆様との取引約款にも「反社会的勢力排除条項」として第37条に明記致しました。さらに、この取組みをより確実に推進するため、協力業者の皆様から「反社会的勢力排除に関する確約書」を提出していただいております。
協力業者の方へ
当社(本社・支店・営業所及び工事事務所)から「反社会的勢力排除に関する確約書」の提出要請がございましたら、大変お手数ではありますが下記ページのPDFファイルをダウンロード・印刷、ご署名・ご捺印の上、本社工務部宛に郵送でお送りくださいますようお願い申し上げます。
提出先
〒957-8601 新潟県新発田市富塚1942番地
新発田建設株式会社 工務部 宛
インターンシップ
当社では、インターンシップ(学生が一定の期間企業で働き就業体験を行う制度)において、これまで多くの学生さんに当社の職場を体験をしていただきました。
短い期間ではありますが、実際の職場を体験することで仕事の楽しさや、やりがいなどを感じていただき、学生の皆さんが自分自身の将来について考えるひとつの機会となることを願っております。
まちづくり
新潟県の北部に位置する新発田市は、豊かな歴史を持つ城下町都市であり、自然環境に恵まれた人口約10万人の小都市です。近年、モータリゼーションの進展による交通事情の変化、核家族化、少子高齢化、経済環境の激変など社会情勢の変革の波は、当然の事ながら新発田市にも大きな影響を与えております。
また全国どこの街でも大きな問題となっている中心商店街活性化についても新発田市でも同様の問題を抱え、市役所・商工会議所などを中心にその対策を検討しています。
それらを踏まえて、21世紀成熟社会には新発田の街はどうあるべきなのでしょうか?
私たちは新発田で生まれ、新発田で育った企業として、少しずつではありますが、新発田のまちづくりに貢献していきたいと考えております。
まちづくりに関する提言
当社の前会長でありました渡邊幸二郎が、工学博士(都市計画)・新発田郷土研究会会長・新発田商工会議所副会頭など、様々な立場から城下町新発田や新発田の文化財、あるいは都市計画等のまちづくりに関する提言を行ってまいりました。
新聞掲載記事の紹介
日付 | 掲載紙 | タイトル |
---|---|---|
2003.08.20 | 新潟日報 | 『しばた台輪』はなぜ壊れないのか? 詳細 |
2002.08.17 | 新潟日報 | 城郭形状が都市基盤を規定 詳細 |
2001.10.11 | 建設工業新聞 | 職住接近のコンパクトシティを |
2001.06.06 | 新潟日報 | 新発田城の優れた築城技術 詳細 |
しばた台輪について
『城下町新発田まつり』(毎年8月下旬)といえばなんといっても『しばた台輪』ではないでしょうか。まつりを締めくくる『帰り台輪』は、毎年、市内はもちろん遠方から駆けつけた多くの見物客で賑わいます。
享保11年(1726年)から曳き出しが続いている台輪は、前輪を高くもちあげ、地面にドスンドスンと打ちつける「あおり」が大きな特徴です。この「あおり」は全国的に見ても大変珍しいものであります。曳き手の男達の勇壮な姿は『まつりの華』とも言われ多くの人の心を引きつけております。
下町
泉町
上町
四ノ町
三ノ町
両町
その一方で「あおり」によって台輪が受ける衝撃も大きなものがあります。地面はアスファルト舗装、台輪は木造ですから、ダメージを受けるのは当然台輪の方です。台輪を補修するにしても、部材の記録が残っていないため、元通り正確に補修することが大変困難でありました。
そこで、新発田の6町内が協力し『新発田市まつり文化連絡協議会』を発足、伝統文化である『しばた台輪』の部材記録活動を行うなど、地域文化の保存・継承のため日夜活動されていらっしゃいます。
実際の作業は、台輪の部材をひとつひとつ丁寧に解体し、写真を撮影し寸法や材質・重量などを正確に記録していきます。平成13年度には、下町・上町・四ノ町の3つ台輪、平成14年度には三ノ町の台輪の部材記録が行われました。