夢は自分の 手でかなえる
新潟支店建築工事課
建築科 建築コース出身
建築女子の道は険しかった
子どもの頃からインテリアに興味があり、高校の建築科に進学し、建築の基礎を学びましたが、当時はまだ建築女子やドボジョが一般的ではなかった頃。建設業への就職は難しいと言われていたこともあり、積算などの建設事務を行う公務員職を選びました。離職後、次の就職先ではもっと「ものづくり」を近くに感じられる仕事をしたいと思い、「建設現場に出られること」を希望条件として仕事を探し、2018年夏、派遣社員として新発田建設で働くことになりました。
大切なことは現場で学んだ
初めての現場は土木工事でした。写真管理、官公庁への提出書類のとりまとめなどを任されましたが、前職の経験が活かせたので戸惑いはありませんでした。何よりも、図面ではなく、人が動き、建造物ができていく過程を見るのが、新鮮で楽しかったです。現場の業界用語を覚えたり、学校では学ぶことのなかった新しい技術に触れたり、充実していました。現場は年上の男性ばかりですが、みんなその道のプロです。何か質問するとエピソード付きで教えてくれるので、生きた勉強ができます。現場事務所の設備も整っているので居心地もよかったです。
まだまだ立ち止まらない
9か月後、志願して正社員登用の試験を受けました。現在は、病院改修の建築現場で、工事所長と私の2人で、協力会社の作業員への指示出し、クライアントとの打ち合わせ、図面修正や申請書類の準備などを行っています。新築と違い、改修では図面になかった配管や設備が現れることも少なくありません。その場での作業内容変更などの臨機応変な対応が必要ですし、病院施設が使われている中での工事なので、医療者や患者への配慮も求められます。それもまた勉強です。今は何でも吸収し、そして、一級建築施工管理技士資格を取り、将来的には一人で大きな現場を管理できるようになりたいと思います。
オフの過ごし方
仕事では現場が好き。オフでは一転してインドア派です。
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